夏山はいつもの北沢峠へ 下山編

2025/08/03

山登り


■2025.07.31
山での照明はヘッドライトとスマホバッテリーにUSB接続したLED照明を利用。
1灯式のLEDライトは某ネットショップで1円で購入したもの。(2個購入)
テント天井部の紐にぶら下げれはテント内照明として適度な明るさで便利。

結構便利な照明で車やPCに接続し利用している。

最終日の朝食はお湯を沸かしてトマトチーズカップ麺。
通常お湯はスノーピークのソロを使うが隣のテントの御夫婦へ貸出中。(コッヘルを車に忘れた)
テント泊での登山は色々な装備が必要で忘れ物も発生しやすい。
家でのパッキングの際には何度もチェックリストで確認が必要です。

昨日の甲斐駒ヶ岳で雷鳥に遭遇し今回の目標を達成。
本日の仙丈ヶ岳 は止め朝一番のバスで下山することにした。

北沢峠の始発バスは7:20。
山では4時には起きているので撤収準備は余裕。
6:30にテン場を出る。
林道脇に両俣小屋への看板、歩いては行ける。
しかしここ北沢峠と広河原を結ぶ南アルプス林道は、2019年に台風により崩壊し、現在も復旧が見込めない状態です。
北岳や南アルプス大縦走はこのバスを利用したので復旧を望んでいる。

北沢峠のバス停にザックを置き、付近を散策。
クリンソウは既に残骸状態。

南アルプス林道バスが5台続いて登ってきた。毎日あるぺん号で来た登山者らしい。

7:20の始発に乗り戸台パークへ
途中、鋸岳の見える場所でバスが停車。鹿窓も微かに見えた。

今回持ち込んだパルスオキシメータを使っての測定
北沢峠(2,000m)滞在中は98%〜92%、ただし夜間睡眠中は84%まで下がった事があった。
やはり睡眠時の呼吸の浅さと酸素濃度の低さが原因と思われる。
ここで高所の呼吸法を実施、口をすぼめてゆっくり息を吐き切り、鼻から吸い込む。
しばらくすると酸素飽和度は5%ほど向上した。

行動中は機器のトラブルで測定できないことが多かった。甲斐駒ヶ岳山頂でも90%を切ることは無かった。

直登コースで息が上がることはあった。
ただし、仙水峠近くで吐き気を感じたのは昨年と同じであった。
水しか出ないが数度無理やり嘔吐すると気分は良くなった。

二日酔いのときも同じだが吐き気をもよおしえづくと胃の中に水分が湧き出す。
その水分が胃の中に溜まると更に気分が悪くなるのがパターンでこの水分を吐き出すと気分は良くなる。二日酔いはこれを何度も繰り返すが山では以後スッキリする。

■過去の状況を含めたリスト
・軽い頭痛を伴い吐き気、嘔吐。(夏場テント泊のみで1-2時間で改善)
・寝ているときには発生しない。
・山登りでは軽いむくみがでる。(下山後も続く)
・痙攣、疲労は起こらない。
・前日によるアルコール摂取。
・まとめた水分摂取が多い。

■考えられる原因
・水分不足と息が上がる登高の繰り返し。

■対策
・こまめな水分補給できる給水方法への変更
・ゆったり登高の実施

これで当分様子をみようと思う。


このブログを検索

ブログ アーカイブ

注目

紅葉追っかけは木曽駒ヶ岳から。

■2025.09.26 今年も紅葉追っかけをスタートした。3,000m級の山から徐々に標高を下げ12月には地元の紅葉まで約4ヶ月の楽しみ。 今年は例年になく残暑が続き色づき心配になる。 それでも高山では徐々に色づきがの便りが聞こえるように。

QooQ